【随時更新】ユニオンワークス別注のトリッカーズのまとめ。

2019 10/15
【随時更新】ユニオンワークス別注のトリッカーズのまとめ。
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靴好きで知らない人はいないユニオンワークス別注のトリッカーズ。

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ジョージブーツから始まり、コバの広いカントリーラインやイミテーションキャップトゥ、5402Rラストのサイドゴアブーツ、、ギリーシューズなどのラインナップに刺激されてきた人も多いでしょう。

しかし、今展開されているデザインや通常との違いが何かわからない方が多くいます。

この記事を読んで、過去と今のラインナップを知り、自分がパターンオーダーする時などの役に立てましょう。

目次

ユニオンワークスとは

そもそもユニオンワークスとは何か?ということを改めて書きたいと思います。

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今から約25年前、1993年に現オーナーの中川さんが現在の渋谷店をオープンしました。当時はリペアに出してもイギリスの部材を使うところがあまりなく、満足いく修理屋さんがなかったそうです。

修理用の重機

今では渋谷本店・新宿・青山・銀座・銀座(upper gallery)の5店舗があり、靴修理だけでなく革靴、ケアアイテム、コートやタイピンといったものまで扱っています。以前、靴修理に携わっている方が仰っていたのですが、ユニオンワークスは業界の中でも修理している靴の数、仕上がりの丁寧さが業界トップのようです。店員さんから聞いた話では月に3000足-4000足ほど修理しているそうです。

ジョージブーツ

トリッカーズ・unionworkのジョージブーツ

ユニオンワークスがトリッカーズの別注を始めた時、1番最初に作ったのはカントリーラインではなく、ジョージブーツだそうです。(実際にはカントリーブーツとほぼ同時のようですが)2017年からブラックカラーに加え、コーヒーバニッシュカラーも展開しています。ラストはドレスラインの中でも細身のラストM4550が使われています。フィッティングは4で、ウィズがC–Dの方は最高のフィット感を得られるほど、いいラストを使っています。

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無色のワックスと無色のデリケートクリームだけでケアするとこうなるようです。

UWが初めて別注をした時の記事①

UWが初めて別注をした時の記事②

カントリーブーツ(カントリーシューズ)

トリッカーズ・エイコンのエイジング写真

こちらをお持ちの方は多いのではないでしょうか。ですが、普通のトリッカーズと何が違うのか知らない方も多いはず。カントリーラインはコバの張り出しとファッジングの有無ですね。

ウェルトの比較写真

通常は2ミリほどの張り出しが、2.5ミリ張り出しています。ファッジングというのは、コバに入っている線のことです。以前はトリッカーズの通常の物も2.5ミリ張り出していたそうですが、時代に連れ小さくなったそうです。ユニオンワークスはクラシックなデザインを採用しているんですね。

上のリンクを見ていただけると詳しく書いてありますが、こちらはジョージブーツと同じタイミングで別注したもので、最初はカントリーブーツのマロンとC-SHADEしか作らなかったようですね。

イミテーションキャップトゥブーツ

こちらも定番モデル

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渋谷にエイジングサンプルが置いてありますが、かなりインバクトがありますよね。これにも無色のクリームとワックスを使っていたそうです。

ウィングチップに比べ、キャップトゥやプレーントゥの方がワーク感が強くなります。ちなみにイミテーション(=imitation)とは模造品という意味でこのブーツはプレーントウにステッチを施すことでキャップトゥのように見せているデザインとなります。

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10年履かれてたイミテーションキャップトゥブーツ

UWのイミテーションキャップトゥの記事

サイドゴアブーツ

こちらは今では展開していないモデル。

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ラストは5402Rラストが使用されています。この5402Rラストというのはモンキーブーツと同じ木型が使用されているため、甲が低くてフィット感が良いそうです。

UW別注トリッカーズ・サイドゴアブーツの記事

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UWはゴムの部分がハニカム構造の目の荒いものが使われています。

このゴム布を使っているのはUWでしか見たことがありません(ろくに調べてはいないのでわかりませんが)

カジュアルブローグ

こちらは2015年に作られたモデル。

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カジュアルブローグの記事

カジュアルブローグと呼ばれていますが、デザインはセンターエラスティックのブローグシューズとあまり見ないですね。この靴は以前トリッカーズが作っていた靴で、今ではカタログにも載っていないようです。トリッカーズも180周年に復刻していています。ラストは11653をしており、トリッカーズにしては甲が低いラスト設計となっているようです。

180周年モデルの記事

ギリーシューズ

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こちらも2015年から展開しているモデル。

ギリーシューズの記事

かなりかっこいいですが、ギリーシューズかつクレープソールとかなり攻めたデザインで、セール状態になっています(2018年12月時点)ラストはバートンと同じ4444ラストのようです。

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クレープソールとは天然ゴムを使ったラバーソールのことで、クッション性が高く、屈曲性も◎です。側面のブローニングはアザミの花をモチーフにして作られているそうです。アザミの花というのはスコットランドの花であり、日本でいう桜のような存在だそうです。

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確かに写真を見るとアザミの花に見えますね。

エイコン・エイジングの記事

まとめ

今回はトリッカーズマニアというよりユニオンワークスマニアともいえる記事になりましたが、やはりトリッカーズの扱うサイトでユニオンワークスを語らずにはいられませんでした。

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今回取り上げた別注品以外にも、イギリスから買い付けてくる通好みなトリッカーズが毎年紹介されるので気になる方は都度ブログとInstagramをチェックしてみてください。

union-works.co.jp

定番のものと最近入荷したデザインをまとめましたが、過去には、レディースや珍しいカラー、キャップトゥやメンズのメリージェーンまで多くのモデルがありました。気になる方は公式ブログをご覧ください

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